中古車販売の問題点
中古車では、交通事故で破損した自動車を修理して販売する場合がありますが、事故を隠して販売した場合の取引が問題視されます。
事故によって目立った破損の他、気付かれにくい欠陥がある場合、消費者がそれを知らずに使用し機械的な問題から事故を起こす危険が伴う事もあるためです。
事故車などから部品を取って一台の車に仕立て上げたニコイチ車、盗難車や水没車も経歴を隠してオークション市場に流れる事もあります。
事故歴を隠して販売する以外にも、走行距離計の数字を巻き戻し、走行距離を短く見せかけて販売する事も多く、故障が発生して修理する時に表示上の走行距離以上に部品が消耗していることが発覚するなどトラブルが絶えません。
年式の割に走行距離が極端に短い車も注意が必要で頻繁に乗らないからという理由で保守が十分にされていない事があります。
潤滑油など油脂類が運転していなくても経過とともに劣化します。
その他、過去の整備履歴を記した整備手帳が処分され整備状況がわからなくなってるなど多くの問題を抱えています。
現在では日本オートオークション協議会が中心となって、走行メーター管理システムによる自動車オークション経由での走行距離の不正防止をする動きがあります。